半導体関連株、粘り腰 強気論支える供給制約
日本経済新聞
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半導体株について、騰落率が年初来、高値→直近安値、安値からの戻りと整理されていてわかりやすい。
見出しにある供給制約については、記事にあるウエハだけでなく製造設備の方でもTHKのリニアガイドといった部品もボトルネックになっているとは聞く。
一方で供給制約があるから材料も部品もみんなが過剰発注して、蓋を開ければそのキャンセルが発生して、需給が崩壊したことがあるのも、過去の歴史。
特にウエハについては金融危機前にSUMCOが強気で投資を進めて、その後に業界全体として価格下落が大きく進んだ。それでも利益を出し続けた信越はすごいのだが…まさに供給サイドのボトルネックは日本の機械受注にも現れている可能性があり、過去最高水準まで積み上がった受注残をさばききれず、新たな受注を十分受けられない状況になっているようです。