中韓首脳、対話解決を強調 習氏「朝鮮半島で戦乱許さず」
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北朝鮮は中国が日米の侵略を防ぐ防波堤と思う人もいるが、それは百年前の考えで、当時では北朝鮮を渡って少なくとも一週間はかかります。今、アメリカや自衛隊の戦闘機を使って、十数分で北朝鮮の区域を経過して中国に着きます。ミサイルの場合、もっと早く届きます。防波堤の意味がなくなりました。日本ももう一度朝鮮半島でまず中国と戦うと考える人はほとんどいないはずです。米国はとくに朝鮮半島で中国を牽制するか、あまりそう思いません。これではますます北朝鮮の戦略的な意味がなくなります。
北朝鮮に対して、中韓は対話すると主張しながら、経済の面ではじわじわ北朝鮮の首を絞めています。
日本は圧力を掛けようと主張しながら、とくに効き目のある手段を持ちません。
この矛盾を中国では非常に感じます。