米11月消費者物価0.4%上昇、コアは減速
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昨夜FRBの利上げよりも重要なニュースだったと思います。11月の消費者物価指数は対前年同月比で+2.2%増でしたが、市況性が強いエネルギーや食品を除くと同+1.7%増となりなかなか基調の物価は強まらなかった、という結果でした。サービス系の価格は上昇基調なのですが、物の価格がデフレです。特にアパレルの価格が同▲1.6%下落しており目を引きました。
コアの減速を受けてドル安が進みましたね。その後、FOMCの結果を受けて更にドル安が進んでますが、これまでのコアの加速を受けて、来年の利上げ見通しを上方修正した人達にとってはややショックな結果といえるでしょう。