米11月消費者物価0.4％上昇、コアは減速

コメント

注目のコメント

• 椎名 則夫

  証券アナリスト

  ・2017年12月14日

  昨夜FRBの利上げよりも重要なニュースだったと思います。11月の消費者物価指数は対前年同月比で+2.2％増でしたが、市況性が強いエネルギーや食品を除くと同+1.7％増となりなかなか基調の物価は強まらなかった、という結果でした。サービス系の価格は上昇基調なのですが、物の価格がデフレです。特にアパレルの価格が同▲1.6％下落しており目を引きました。
• 永濱 利廣

  第一生命経済研究所 首席エコノミスト

  ・2017年12月14日

  コアの減速を受けてドル安が進みましたね。その後、ＦＯＭＣの結果を受けて更にドル安が進んでますが、これまでのコアの加速を受けて、来年の利上げ見通しを上方修正した人達にとってはややショックな結果といえるでしょう。
• 佐々木 健吾

  ディレクター

  ・2017年12月14日

  １１月の消費者物価指数は前月比０．４％上昇と、前の月よりも伸び率が上昇しました。内訳としては、ガソリンの上昇が７.３%と目立ちます。