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【大予測】トランプが北朝鮮を攻撃したら何が起きるか(後編)

NewsPicks編集部
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  • 暦オタ・ガジェオタ・ミリオタ・時々謎のPro Picer

    前編に続き金王朝打倒後の統治の困難さをイラクやリビアの戦訓から説くのは一見説得力がありそうですが、本当のことを言うと、実は北朝鮮の場合は当てはまらないと思っています。

    朝鮮半島は未だ休戦状態であり、北朝鮮の体制が崩壊すれば、これを機に韓国が北進するのは確実だからです。
    歴史的、民族的に朝鮮半島が南北に二分される理由は全くなく、統一は朝鮮民族の悲願ですから、戦後も北朝鮮が国家として温存されるというのは、周縁国の単なるエゴにしか過ぎません。

    だからこそ、問題は、周辺の三大国、つまり中国も、ロシアも、そして日本さえも、核とICBMで武装し、大量のレアメタル資源を有する人口8000万人の軍事大国が隣に出現し、自国の安全保障が脅かさせるのを好むはずがないということなのです。

    又朝鮮半島が統一されれば、アメリカが韓国の軍事指揮権を持つ理由は何もなくなり、伝統的な中華圏に復帰する可能性は相当あります。
    こうした変化はアメリカにとっても望むところではないでしょう。

    つまるところ、北朝鮮の独裁と兵器開発がある程度黙認されてきたのは、こうした地政学的な力学によるところが大きく、北朝鮮の体制が崩壊すれば、その後継国家をどこが獲得するかによってアジアのパワーバランスは一気に変化することになります。

    日本やロシアはともかく、好まぬ形で韓国が北進すれば中国が軍事介入する可能性は否定出来ず、そうなれば米中の世界大戦になりかねません。

    朝鮮戦争の時は、中国の参戦はないと誤った判断をした結果、戦局は泥沼化しました。

    北朝鮮問題を考えるにあたって、最も大事なファクターは北朝鮮自身ではなく、中国の動向だというのはそういうことなのです。


  • The Japan Times 共同編集局長/Co-Managing Editor

    昨日の記事で「3日間戦争はファンタジー」と書きましたが、武力行使に至った場合、楽観的に見ても戦闘は1〜2カ月でも終わらない、という想定もアメリカで出ています。その後に待つのは戦後統治で、韓国に加えて、中国とロシアという大国が利害をめぐる駆け引きが激化することも想定されます。大国の利害がぶつかり合えば、気の遠くなるような調整・駆け引きが予想され、流血を伴わないとも限りません。日本の目と鼻の先にある朝鮮半島をめぐる東アジアの地政学が激しく揺らぎかねず、トランプ政権が軍事攻撃という手荒い手段を検討する際には、ここまで考える必要があります。


  • 日本企業(中国)研究院 執行院長

    非常に冷静の記事です。
    北朝鮮問題となると、日本はどうしても期待論、空論ばかりになりやすいです。
    戦争によって北朝鮮問題を解決しようとすると、
    たとえばイラク、リビアのような問題が出なくても、
    東西ドイツの統一後の経済停滞はまず避けられません。
    韓国はかつての西ドイツのような経済力はなく、また中国、日本、ロシアなどの国から半島への支援もヨーロッパの国国ほど集まらないでしょう。
    半島の混乱は一層深めていくと予感します。


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