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なぜ牛乳配達だったかというと、高田馬場時代に、新聞の集金に来た新聞奨学生の若者を見て、この苦労経験をしている彼に、将来勝てない気がしたのもあります。落合君や安宅さんやホリエモンのような天才性は、もともとの差なので納得できますが、経験の差で負けたくないなと思ったんですよね。
若者に言いたいのは、目先の小金に走らないこういう一年は良いよということです。バックパッカーでもいいし、あえてガテン系バイトに突っ込んでいくのでもよい。そこで考える時間をたっぷりとって自分なりの哲学を構築すると、生きていくのが楽しいし自信を持てます。人の基準に合わせるのでなく、自分で決めて信じて歩む。そのためには考え抜く時間は必要だと思います。

木が語りかけて来た云々は、本当に経験したことですが、精神科医の方々にすれば「ああ、〇〇症の初期だね」と分かってらっしゃることかもしれません。今となってはどうでもよいことですが。
ただ、真冬の夜明け。透明な空を背景にそそり立つ、枯れ木のシルエットが、本当に美しかったことは、原風景的に心に焼き付いています。
それでも大学は卒業するんですね。。
【第12話】大学時代に考え続けた1年間を「哲学時代」と位置付ける高濱正伸さん。「花まる学習会で今やっていることは全部、そのときに考えたことに従ってやっているだけとも言える」。動くばかりではなく、考えることに没頭する時期も必要ですね。でも没頭しすぎて高濱さんは「ある声」が聞こえてきました…。
「生きるって何だろう、働くって何だろう、結婚って何だろうなんてことをずっと考え、思いついたことをメモする。そして午後になると、今も一緒に西郡学習道場をやっている高校で同級生だった西郡文啓が、私と同じことをやってから遊びに来る。そして2人で、昨日こういうことを考えたなどと議論した後、今度は2人で走りに行って、帰ったら早めに寝る。そんな生活を1年間やっていたんです。」(記事引用)

スタンフォードd.schoolの教授ふたりによる著書『LIFE DESIGN』に、ライフデザインは一人でやるものでなくチームをもつこと、さらには継続して人生のテーマをシェアできるコミュニティをもつことの大切さが出てくる。本記事の高濱正伸さんの逸話は、青年期の一時期の話だが、中年期にも、老年期にも、人生には一貫して「生きることの本質を探究し命を開花させるための対話の場」がほんとうは必要なのだと思う。そういうコミュニティに属している人は、自分だけでなく他社のしあわせと繁栄に積極的に関われる。
忙しくなった現代の大学生には、こうした内省や試行錯誤の時間をとりにくくなっている気がする。
"さまざまなことを考えて考えて、1年間考え続けたら、木が本当に私に語りかけてきたんです。"
まさかの展開「お告げ」かと思いました。。。
1つのことを突き詰めて考え続けると無駄なものが削ぎ落とされて、やるべき事が見えてくる、というのは絶対あると思います。
大好きな言葉に「眼光紙背に徹する」というのがありますが、紙の裏まで見通す、書いてある字の背後にある深い意味をも読みとる、という意味ですけど、突き詰めて考えると「ボワ」ッと書いてない事、思いなどが浮かび上がってくる瞬間がありますね。一回で長い時間集中するよりも、毎日少しずつでもひたすら同じことだけをループする方が効果が高いような気がします。
この一年というのはまたなかなかできないな。自分の場合本とかでインプットがないと続かないはず。めちゃくちゃ頭いいんだろうな。
この連載について
各界にパラダイムシフトを起こしてきたイノベーターたちは、どのような生い立ち、人生を送ってきたのか? その深部に迫ることで、イノベーションを起こす源泉をたどる。