【及川智正】なぜ、僕は農業ベンチャーの旗手になったのか

2017/12/18

スーパーマーケットの店内に農作物の直売所を設けるビジネスで成長を続けている農業総合研究所。

農作物を生産する側でも、販売する側でもなく、その両者をつなぐ流通の位置に、新しいビジネスの種を見いだした。

農協が今も強い力を持つ農作物の流通の分野に、なぜ可能性を感じたのか。10年前に起業し、上場に至るまでの経緯を、及川智正社長に聞いた。

コメント

注目のコメント

• 住田 広樹

  合同会社農ら猫 代表

  ・2017年12月18日

  こういう特に何の盛り上がりも特別な背景もないけど地味に取り組み続けた結果、たどり着いた所ということが非常に素晴らしい。
  IT関係の派手な部分とは違う所。今後も楽しみです。
  
  ただ、農協はダメだよw
  仕組みは良くても動かしてる人がダメだからw
• Kato Jun

  ユーザベース SPEEDAアナリスト

  ・2017年12月18日

  生産と販売、両方をやってみて、それぞれ体験してみて自らで矛盾を体験したことで流通をコーディネートしないとという思いが出てきたというのが印象的。
  事業について、「誰がなぜ買うのか」を見ることはとても重要だと思っている。それぞれに理由があったりするが、時間が経過するのと併せて慣習的になっていることも少なくない。でも流通に用いることができる技術や、流通の環境は変わってきているし、だからこそアップデートも必要。
  棚をメーカーが積極的に取りに行く（その一環で整備する）ことは、消費財や加工食品とかではよく行われていることだと思う。店内に直売所を設けるというのは、まさにそれを発展させた形だと思うし、流通としては良い品をリスク小さく届けられるし、生産者や農業総合研究所としては何段階もの流通マージンを中抜きしてしっかり届けやすいと感じた。
  http://www.nousouken.co.jp/business
• 小野 淳

  株式会社農天気 代表取締役農夫

  ・2017年12月18日

  お台場屋上の貸農園「都会の農園」はDVD研磨のプレンティーが母体となって、開設時には農業総研も絡んで・・・という組織となっていて謎な感じでしたが、もともとプレンティーが農業総研を支えたんですね。