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ソニーと村田製がスマホ時代でも強い理由

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  • 製造業 Marketing Manager

    ソニーが強い理由と村田の強い理由は異なる。

    ソニーは30年以上前の投資判断がここに来て花開いている。電池だって材料だってモジュールだってディスプレイだって記録メディアだって、全て自社で手掛けていたのが10年前のソニーですよ。なんでも自社で手掛けることが出来た。TVで言えば18年前は世界ナンバーワンだったし、携帯電話は1億台以上売れていた頃もある。ウォークマンだってそうだろう。オーディオ事業だけで1兆円あったこともある。そんな会社が昔のソニー。どんな材料も部品も自社の新技術を惜しみなく投入してきた時代があった。

    その中でソニーが自社の集中領域を絞って行った時に日本企業屈指の重たい本社固定費用を支えつつ、利益面でもシェアでも継続投資できると判断したのがイメージセンサーであって、ほかの事業領域は撤退したり売却したり整理されてきた。集中投資してるものの、幅広い領域をカバーしていた頃のデバイス部隊の凄みは今は見る影も無い。ソニーにとっては映画や音楽、金融やエレキといった幅広い事業領域の中の優良事業という位置付けでしかなく、競争力を失えば整理の対象になる日すら来よう。

    村田は整理どころか積極的に関連領域の買収を続けて面の競争力を高めてきた。ソニーとは次元の違う攻め方でセラコンや電池、基板などで今後もモジュール化も含めた投資を続ける構えであり、そこはソニーとは全く違うだろう。彼らにとっては部品が本業であり、逃げ場は無い。勝ち続けるしかない。会社として乾坤一擲の勝負を毎回続けているので一手一手にも必ず深い狙いがある。

    経営という面ではソニーの経営はコングロマリットなので、尋常ではない難しさがあるだろう。だれか一人で見られるレベルの広さではないので。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    見出しの2社は個人的には一緒にしたくない。ソニーのセンサーは強いが「事業が強い」。逆に村田はMLCCはもちろんだが「企業が強い」。

    何かというと、村田の場合、シェアが高いところを武器に、技術動向をしっかり掴んでいる。そして次に必要な領域に、モジュール化で進化していったり、買収も含む投資を一気にしたり。
    ソニーは、自分の理解が間違えているかもしれないが、センサー事業としては極めて強い。またセンサーで例えばMobileyeと提携したりとつなげられている。でも、全社で統率が取れた動きかというと、少なくとも外部から見た時にはそうは見えない。

    それが悪いかというとそういうわけでもない。企業規模・事業領域の広さが全然違う。センサーを強みにしてExperiaとかが売れればいいが、逆にセンサー顧客から離反を食らう可能性もあるし、ビジネスの重要度としてはもはやセンサーだろう。
    でも、そうであるからこそ、コングロディスカウントが働いている状況と言われてもしょうがない。

    なお、記事最後のキャリアファストトラックは本当に同意。
    長期を見据えた施策には、任期が必要。トップとしての任期に入る前に、一定の経営経験を積むためには、子会社のトップに40歳前後でなるくらいのほうがよい。必然的にファストトラックが必要になってくる。


  • そう言われても、ソニーとしては本意ではないでしょう。本来なら、Xperiaが席巻して自社ブランドで使いたかった技術でしょうし。まあ、自社ブランドでこけても他社に供給してこれだけ稼げるのがソニーという会社の懐の深いところで、評価には値する。
    今後は、AIでどれだけ自社ブランドで巻き返せるか、特にaiboに期待したいところ。ただ、ソニー銀行や損保、不動産などでAIを使って独特のビジネス展開をしようという感じが見えないようでは、相変わらずコングロマリット・ディスカウントで株価が評価されるのは免れ得ないかな? ソニーがPER20倍にもいかないのは寂しすぎるね。


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