日本の働きすぎは「管理職がマネジメントをしていなかった」から

コメント

注目のコメント

• 白河 桃子

  相模女子大学特任教授　新刊「働かないおじさんが御社をダメにする」

  ・2017年12月12日

  ピックしてくださった方、ありがとうございます。下記で大場さまがコメントしているように「日本人の「働き過ぎ」という問題に関しては、一種のワークシェアリングが行き過ぎた形であって、全く意味がなかったわけではないと思います。」というのは、本当にそうですね。
  
  日本の一家を支えるお父さんの雇用を守るために、いらない仕事を作りすぎてしまい、その後の不況で人手がなくなったのに、まだそのいらない仕事をひきずっている。スリム化しないと現場は耐えられないと思います。
  
  また、地方の中小企業においては、人手不足が極まり、完全に「幸性」と犠牲にすると人材が逃げて行く、また新規獲得できず、人手不足による倒産の危険性もある。まさに「企業の成果＝生産性」が「社員の幸せ＝幸性」を連動させないと、危機におちいる状況が出てきています。
  
  中小企業の働き方改革の行き着く先は「生産性＝幸性」ですね。
• 山極 毅

  株式会社経営人事パートナーズ 代表取締役　人事戦略デザイナー

  ・2017年12月11日

  Doing right things right.
  
  正しい事を正しくやるのが、ビジネスの基本。
  
  前者は効果性であり、後者は効率性を示す。
  
  日本人は効率性を気にするので、効果的で無いものまで、効率的に実施しようとする。
  
  つまり、Doing wrong things right.の状態。
  
  管理職の一番大事な仕事は、効果的でない仕事を止めることに尽きる。
  
  この号令をかけるのがマネジメントの方針管理であり、実践するのが管理職の日常管理。
  
  これが出来れば、生産性は放っておいても上がります。
• T. Riki

  製造業 Marketing Manager

  ・2017年12月12日

  ジョブディスクリプションを作らないから働きすぎることになる。正しい工数把握が必要であり、責任範囲を明確にしていないからみんながみんな少しずつ働きすぎて社会全体ではやりすぎなことになる。
  必要な仕事に必要なだけのリソースを割く定義付けが必要。定義付けはもちろん、担当者本人との議論の上で決める必要がある。