この連載について
かつてテクノロジー界で、一大帝国を築いたマイクロソフトが、大きな復活を遂げている。ビル・ゲイツの時代が過ぎ、スマホ時代の到来とともに、みるみるうちに存在感を陰らせていったが、2014年のナデラCEOの就任から、一気に形成を逆転させたのだ。日本ではあまり取り上げられないナデラの「改革」とは何だったのか。幹部や現場のレポートを通じて、詳らかにしていく。
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時価総額
444 兆円
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落合さんのインタビューと合わせて読んでもらえれば。
http://bim-design.com/about/
特に大手など、一定以上の規模の会社で進められていると思いますが、なかなか進んでいないのが現状だと思います。
大きな理由は、BIMを使える技術者不足(弊事務所も導入していません)。
BIMは、設計から施工まで、施主を含めて一貫してコミュニケーションがとりやすくなるのが利点ですが、反面これに携わる全ての人(最低限、職長クラス)は、このシステムを使いこなせないと、その利点が薄れる。
大手でさえまだ全ての人が使えるわけではなく、ましてやその関連・下請けなど高齢化が進む業界ではなかなか普及が難しいのが、日本の建築業界の現状ではないかと思います。
また、プロジェクト全体では効率化できるものの、設計段階、それも初期段階では、負荷が増大するのも、ひょっとしたら普及を妨げているかも。
以前、清水清さんがコメントされていましたが、BIMを習得された学生は、就職には有利だと思います。
このようなオーナー企業が、どのように変えられるのか、注目したい。
同時に、せっかく構築したものが、将来ガラパゴス化しないよう、システムの選定も重要だと思います(以前勤めていた会社、CADの導入は画期的に早かったのですが、そのCADがシェアをとることが出来ず、結構苦労しています)。
スタートアップが生まれにくい建築業界とのことですが、NewsPicksの下記記事で知ったトラスさんには、勝手に期待しています。
https://newspicks.com/news/2511423/
追記
すみません、この記事では詳細がよくわからなかったのですが、下記記事で具体的な使用され方がわかりました(僕の理解力の問題かもしれません)。
https://newspicks.com/news/2690355
現時点では、ホロスコープを使っての認識や知識、データの共有なのですね。
これであれば、難しいスキルなしでもできる。
元記事には設計図を3Dで可視化とありますが、これはBIM?
今は模型を作るが、それが3D CADからそのままゴーグル被ってという形になれば設計段階でもよりイメージが湧きやすいし、記事にあるように施行の際にも使えそう。
一方で、これは素人考えかもしれず、実際に建築に携われている方から見た時にどう考えられるかもぜひ伺いたい!
>今は、こうした新たな変革は、うちのようなオーナー企業しか、できないのじゃないかと思ってきました。
こういう気概を持って、日々経営に取り組みたいですね!!
この事例は凄く良い事例ですね。
オーナー企業がそれに適しているのも同感。
ハードルの1つは官民問わず、承認者のIT理解力(≒高齢化)。
i-con. 提唱している国ですら、以前建築PJでの紙ベース脱却のパイロットPJにて、承認フェーズで上の役職がデータを読めず、急遽紙化したという珍事も聞きます。で、現場はそのために徹夜するという珍事の連鎖。
ましてや地方自治体では、未だにFAX、和紙印刷、青焼きが当たり前だと考えている承認者がいる中で、ホロレンズを導入された胆力は凄まじいです。。
技術はある。でも承認されない。
だから誰もが理解しやすい技術を導入するというソリューションと併せて、承認者を減らすアプローチも必要。今は官民共に多過ぎる。