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【解説1万字】MIT教授が語る、日本は「知識を持つ者」に力を与えよ

NewsPicks編集部
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  • パナソニック 環境エネルギー事業担当

    「日本企業はむしろIBMに見習え」は絶対にやめた方がいい。正確に言えばクスマノさんは成長性と収益性の低いハードウェア事業を再編した行為、つまりHDD(日立へ売却)、プリンタ(リコー)、パソコン、サーバ(レノボ)、POS(東芝)の売却を言っている。それは多くの企業にとっては真似た方がいいと思うので本質的な彼の指摘は賛同する。

    けれど日本で「IBMのように」というとそうは読まれない。古い大企業経営者の間では『巨像も踊る』のガースナー改革を指し、サービス企業への転換事例を真っ先に指す。これは日本企業にとって大変危険で私は猛反対してきた。サービスは大変言語と多様な文化の上に成り立つので日本人は得意ではない(グローバル競争を捨てるなら選択肢にはなるが、それはもっとそもそも論の話になる)。

    ものづくりはダメだから、サービスだなんて愚の骨頂。ものかサービスか、なんて二者択一かのような選択肢をしては絶対に危険。「ことづくり」なんていうわけのわからない言葉がイコール「サービス」だなんて理解も冗談をさらに曲解した経営的にはあり得ない誤解。アップルもテスラも、グーグルやフェイスブックもプロダクトの会社です。強いサービス企業も実際には経験やノウハウがきちんとアセット化されてコアプロダクトを持っている。

    プロダクト化を放棄したサービス信奉に未来はない。一時日本の経営陣の間で流行って、なおも残っているIBM型のサービス業転換例は世界にもほとんど例もなく、今それがIBM自身あるいはIBMを真似た数々の企業含めて世界をリードしているわけでもない。絶対にやめた方がいい。

    これはその通りだと思います。

    “日本企業も、過去を振り返る中で、現在までに何が変わってしまったのか、きちんと分析するべきだということです。そして今後の事業環境を見通すなかで、かつて会社を成功に導いた心臓部を見つめ直し、それを現代的な環境に適応させることです。”

    “一つだけ言っておきたいのは、企業改革には、新たなテクノロジーを理解する若い世代が必要です。これは、マイクロソフトやIBMがやってきたことです。若い世代が大きな影響力を持っています。”


  • NewsPicks NY支局長

    非常に刺激的なインタビューでした。

    今の世界のテクノロジー業界の研究のなかで、日本企業が登場することは、非常に限られています。ですが、クスマノ教授はかつてトヨタの研究に没頭してから、マイクロソフト、アップルなどへシフトされただけあって、日本を交えたパラダイムの変遷を語ってもらえるアメリカでは貴重な存在です。

    MSを復活に導いた、企業戦略の「核」から、アップルが今後抱える問題、カリスマ経営者の後継問題、そして日本が学べることまで、縦横無尽に語っていただきました。

    本日で、7日にわたる特集は最後になります。ご覧いただき、誠にありがとうございました。


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    株式会社ロケットスター 取締役 共同創業者

    "日本企業は今も、採算が取れない多くの事業を抱えています。もしかしたらトントンかもしれませんが、成長に寄与していない事業がたくさんあります。彼らは利益を産まない人々を雇っているわけですね。"
    クスマノ教授の指摘はマイクロソフトの復活よりも、日本はIBMに学べ、という部分が芯を食っていますね。非効率な事業を抱えすぎですから。


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