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注目のコメント
真偽は定かではありませんが、ビットコインの価格変動は数百~千人のHFが申し合わせの上で自らに影響が出ないように売買している・・・といった記事も出始めています。真偽以前の問題として、そのような論点が浮上する代物を「通貨」と呼ぶかどうかは、やはり相当議論の余地があるでしょう。金融契約を媒介する通貨がここまで乱高下すれば、債権者・債務者の間で強制的に富の再分配が行われるわけで、決済通貨としてこんな不安なものは絶対選びません。
いみじくも小幡先生の本連載のテーマがこのところビットコインのバブル性(投機性)を取り上げたものが続いていることにも表れるように、やはり現状のところは、新しいオルタナ資産という枠を出るものではないように感じます。もちろん、一方で、ビットコインの背後にある技術やこれが中銀にもたらす影響などは真摯に考えるべきテーマとして出てきているのだとは思います。そして、先程ビットコイン先物の取引が開始して、数分で10%近く上昇した後に、次の数分で5%下がるなど、予測していた事だけど凄いボラティリティ。1分ごとにビットコインの時価が数兆円変化している。世界中で壮大な悲喜こもごもが展開されていると思うと胸が熱くなる。これこそマーケットだし、相場だな
とくに投機性の高い売買を行う場合は「最大限に利用する」つもりが自分で気づかぬうちに利用される側に回ってしまっていないか注意を怠らないようにしたいものですね。自分が誰かを出し抜こうとしている以上、自分以外の誰かの中に同じことをする人がいると考えるほうが自然でしょう。慢心は怪我の元。自戒を込めて。
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