[香港 7日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁は、物価の安定を維持し、金融部門のシステミック・リスクを抑制することが人民銀の2つの主要目標との認識を示した。7日に文書で明らかになった。

総裁は、国内の債務水準が低下するなか、デレバレッジ(債務削減)の取り組みを継続するとともに、穏健で中立的な金融政策を維持すると述べた。