AI活用で金融業務ブラックボックス化も=黒田日銀総裁
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AIがブラックボックスと思われていたのも今は昔。
いまは、画像認識をする際画像のどこに注意を払っていたかや、翻訳の際どの単語に注目していたかなどを可視化することができます。
どこに注意を払っていたかがわかるだけでそれを解釈するのは人間なのですが、それだけでも大いに参考になります。黒田日銀総裁が、フィンテックなどについて、講演。記事にもあるように、AIによっていろいろ決められると顧客にとっては中身がブラックボックス化するのでリスクがあると指摘。このほか、金融危機後、バランスシートの規模が問題になっていたが、今後は、ITプラットフォームがシステミックリスクの原因になるかも、と指摘。
電子マネーにせよ、多くの金融サービスは巨大なIT装置を持っている装置産業なので、その維持管理が本当に肝ですね。
>>>引用
「バランスシートの規模」などより、グローバルなITプラットフォームや膨大なビッグデータ、広く使われるアルゴリズムなどが、金融安定を維持する上で、ますますシステミックな重要性の度合いを増していく可能性も考えられます。
>>>人が介在すればブラックボックスでないというのが疑問。
人間の定性判断は常人に分かる説明がなければ十分にブラックボックス。
彼の政策は効果が疑問なまま継続しているのでブラックボックスでは。