「これからは社会貢献を」カジノに狂った男の再起プラン
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注目のコメント
綺麗事が大好きな潔癖症の人が多い。彼らが書くことは圧倒的に正しいけど、全部どっかで聞いたことがあるような言葉。
僕は善と悪はさておき、はみ出した人間の、そのはみ出した部分に魅力を感じる。その人にしかないオリジナルなところ。
井川さんは、原稿も、数字などの事実以外何も直さず全てをそのままさらけ出す。堂々と飄々とした清々しいひと。
個として生きている。僕は好きです。
色々あってそれでも生きてく。人間だもの。以前東京MXTVに出演した酒井法子さんが、私が言うのもなんですがという前置きのあと、「今は健康法にハマっている」と話していたのが印象的でした。一見すると過去の行為と矛盾した発言も、「ハマって生きる」のが好きという意味では一貫しているとも言えます。
若い頃、反社会勢力で罪を犯した方が、その後敬虔なクリスチャンになるというようなストーリーはよく聞きますが、これも「何かの価値体系にハマる」という意味では似ていなくもないです。
井川さんは色々な意味で「ハマる力」が強い方のように思いますので、今後はその力を生かし社会貢献に活かしたいとのこと。そのプランの賛否は別にして、再起しようとしている人を見守ることのできる社会の方が私は好きです。応援しています。創業家に生まれたプレッシャー、社会的地位の高い父親を持ったストレス、それには同情します。
しかし、
「20億円の会社経営に汲々としているのを見られるのはどこか恥ずかしい思いもある。」
「この年齢になって、わざわざ昔よりしんどいことをやるモチベーションは湧いてきません」
良い意味では、正直。あっさりしている。
悪い意味では、
やっぱり「お坊ちゃん」だった人なんでしょうね。
中高年、頑張ってトライしましょうよ。