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都内で暮らしていると、なにか息苦しさと違和感、なにが歪んでいるような、そんな場面に遭遇することが多々あります。

特に、障がい者や子どもを持つ親、妊婦、高齢者の皆さんが生きにくい世界のように感じました。もちろん彼らを特別扱いするべきとかそういう次元の話ではなく、許容範囲をもっと広くもって、誰もが生きやすい社会にしていこうよ!って思います。
“障害者”というのはあくまで肩書きの一つであって、その人自身を表すものではない。
この言葉はしっくりきますね。

2020年に向けて、パラリンピアンへの注目も高まってきています。
最初はそのような場面から少しずつ関心を持ち、理解を深めていくことが大切だと思います。

一方で、個人的にはもう一つの声にも耳を傾けざるを得ません。
それは聴覚障害、精神障害、知的障害など、パラリンピックの出場対象になっていない方々。
先日、障がい者総合研究所で行ったアンケート調査では、「パラリンピックで理解が深まるのは一部の障害だけ」と悲観する声も多く聞かれました。

彼らの参加するスポーツにも大きな大会はあるのですが、ほとんど注目されることはありません。
こうした大会にも光があたるようにしていきたいなと思います。
いろいろな意味で、多様性のある社会になってほしい。イギリスで4年間暮らし、さまざまな国の人や考え方の人と接して、そう強く思うようになりました。
肩書が最初に出ると、正常なコミュニケーションが取りにくくなる、というコメントは納得感がありました。
少なくとも肩書を持つ側もそれを感じさせない雰囲気作りをすることがスタートかも知れないですね。
障がい者に対して配慮が足りてないことが課題ではなくて、配慮しにくい環境や空気感が課題だと思います。
まずは、障がい者に対する「特別感」を薄くすることから。過剰なパラリンピックのプロモーションが少し違和感をもつ今日この頃。
オリンピックの後にパラリンピックが行われますが、あまり注目されませんね。順番を逆にすれば、パラリンピックの注目度が上がると思うのですが。
この連載について
欧州サッカー最前線で活躍する2人のリレーコラム。アジア出身者として初のCL&W杯制覇を成し遂げた永里優季とTEAMマーケティングの岡部恭英が、ピッチ、ビジネスの現場で感じたことを綴る。