小さな脳インプラントで、まひ患者が再び動けるようになる可能性
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注目のコメント
“「こうした技術の成功には、あらかじめ決められた血管系だけでなく、脳内のどこにでも埋め込めるという高い汎用性が必要だ」とハワード教授はメールで述べた。”
記事の内容だけではわからなかったのですが、このステントロードが脳のどの程度の範囲の神経信号を受信できるかがキモですね。
1つ設置しただけで広範囲の信号を受信できれば設置する箇所の制約はあまり心配ないのではないかと感じます。
しかし、実際は広範囲になるほど様々な種類の信号があるため限定的なのでしょうが。
しかし、例えば脊髄損傷でも両足の麻痺になって長い人は両足部分を動かす脳の機能は衰えている(他の部位に取り込まれている)ので、そのような人が適応になるかは疑問です。
麻痺になってからどの程度の人が対象になるかも示していければ利用しやすいと思います。動けるようになったからと言ってすぐに元に戻る、というのではなく、やはりそれなりの時間と労力は必要になるだろう。
ともあれ、まひをお持ちの患者さまやご家族様には希望を与えるニュースだと思います。