ついに始まった、「ZOZO 対 ユニクロ」というアパレル頂上決戦
コメント
注目のコメント
本日からZOZO特集が始まります。年内にも、長らくアパレル業界の注目を集めてきたPBが、ついに発表されます。
2004年、ZOZOTOWNのサービス開始時は、「服はネットでは売れない」というのが業界の常識でした。それを覆した男、前澤社長がどんな服を世に送り出すのか、期待は高まるばかりです。
ZOZOのPBはアパレル界にどんな影響を与えるのか。ターゲットのユニクロは、それにどう対抗するのか。本特集では、PB発表よりも一足先に、「ZOZOの野望」をレポートしていきます。本日から一週間、どうぞお付き合いください。面白い企画だけれど、なんかプロレスみたい。どちらも、本気でライバルとは思っておらず、むしろ、これからは、それぞれのビジョン実現に向けた社内体制の充実に入るはず。なので、数年後は、まったく違った市場セグメントをとらえる、まったく違った会社となっていくので、結局、市場を縮小させるのは、これを戦いと思って「観客」になってしまう百貨店です。
「ターゲットはUNIQLO」。ZOZOの新しいプライベートブランドの取材をすると、多くの関係者が、まずはUNIQLOというブランド名を口にします。いかにスタートトゥデイがこのベーシック衣料という大きな市場に、本気で挑もうとしているかが分かります。
百人百様の体のサイズに、ぴったりの洋服を、UNIQLOとほぼ同じ価格帯で販売する。果たして「国民の60%が標準的なMサイズ」と言われている日本において、これがどれだけ革新的なものとして、インパクトを与えられるのか。まもなく発表される内容の詳細が、もう待ち遠しいです。
そして国内においてはコスパ最強のUNIQLOに、この気鋭の経営者である前澤さんがどこまで揺さぶれるのか。7日間にわたって、オリジナル特集をお届けします!どうぞご一読ください。