よみがえる鎌倉仏師──気鋭の若き彫刻家・奥西希生が目指す「普遍的なオリジナル」とは
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注目のコメント
“僕が生まれる少し前の1970年代に土紋の学術的な研究が進み、僕は再現することができました。”
“技術のルールを守りつつ、残されたわずかな遊びの領域で、これも確かな技術をもった上で何かに挑戦していく必要があります。”
感性の世界だけで話しておらず大変参考になる内容でした。
確立された理論を踏まえつつ自分独自の価値を出すために更に別の理論を併用する。
自分は医療人ですが、医療の世界でも革新的な研究は同様のプロセスを踏んでいます。
どの世界でも第一線で活躍する人の思考は共通するものがありますね。仕事に対する気概、軸を持つという点は忘れないようにしたいです。
特に驚いたのはやはり、過去の技を学術研究により復刻して再現している、という点です。
それだけ学術研究が深く、実験も何度もやり続けたということですよね。粘り強さも忘れず。