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G型×L型で考える、これから求められる人材とは

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注目のコメント

  • 海部 美知
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    ENOTECH Consulting CEO

    人材教育の二極化はアメリカでもここしばらく進んでおり、ちょうど子供がもうすぐ受験なので、他人事ではなく実感しています。

    カリフォルニアではもともと、「G型」向けのUniversity of California(UC)システムと「L型」向けのCalifornia State University(CSU)システムおよびコミュニティ・カレッジ(CC)に明確に分離しています。ここ10年ほど、予算や転学優遇策など種々の点で、「L型」のほうに力点が置かれています。G型はほっておいても優秀な学生が集まるし、卒業生の寄付を使えるので、自分たちでやってね、ということで、L型に予算を割き、裾野を広げて、「高卒未熟練労働者」をプログラマーや看護師などの「現場型専門職」へと移行させるべく、門戸を広げる努力をしています。

    ポイントは、完全に上下分離したまま永遠に続くのではなく、一番敷居の低いCCで基準を満たせば、より上位のCSUやUCに転学する道が広く開かれていること。また、CCはどの年齢でもいつでも試験なしではいれるので、キャリアチェンジを目指す社会人も多くいます。

    G型が一握りのエリートでよい、日本人全員をそれに向けて叱咤する必要はない、という点は賛成ですが、こうした風通しの仕組みをセットで考えるべきと思います。


  • 大高 志帆
    NewsPicks NewsPicks編集部

    グローバル化、グローバル化と言われて久しいので、私たちは「何がなんでも広い世界を相手にしなければ」と思いがちです。
    ちょっと待って、闇雲なグローバル志向はやめようよ、というのが今回の冨山さんのお話。
    地方と都心の暮らしにかかるお金の比較など、たしかに見落としていた部分も多く、私にとっては大袈裟でなく「目から鱗」でした。
    といっても、私自身はすでに学校教育とは無縁ですし、実際に今子どもがいたら、素直に受け入れられないかもしれませんが(苦笑)
    この講演自体は教員の方向けだったので、参加された方はかなり少ないと思います。
    その他、藤原先生や、現場の教員の方の講演など、かなり先進的な取り組みが紹介されていますので、ご興味のある方はぜひ、記事下からサイトを覗いてみてくださいね。


  • 小野 淳
    株式会社農天気 代表取締役農夫

    Lで地味にやりながらもGとときどき上手いこと繋がって楽しくやりたいと思っています。日常生活は地元の祭りと飲み会上等のマイルドヤンキーそのものですが。
    例えば大学観光学科と組んで、在日イスラム教徒とラマダンの日に畑でBBQというイベントをやりました。
    ハラルの食文化やラマダンについていろんな学びもあったし、5か国ぐらいの人が来てくれました。
    また、昨年は韓国の都市農業博覧会にお招きいただき、事例紹介しました。
    現在、古民家と農地を活用した外国人向け農体験プログラムをはじめたところ、香港のメディアより取材依頼が来ました。

    楽しいところだけつまみ食いみたいな感じですけど、Lで深堀しつつ、広く発信していればいろんなところと接点を持てます。


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