進化した最新型図書館がスゴい!公共施設100%活用術
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注目のコメント
出版不況で、書店が一店もない自治体が420(全体の2割強)に上っています。
確かにアマゾンなどで事足りるケースも多いのですが、リアル書店の最大の効用は「本との予期せぬ出会い」。未知の分野の本を手に取る可能性が大きいことです。
書店がなくなっていく中で、この機能を代替するのは図書館しかありません。
自治体の図書館運営にはエールをおくりたい。日本でも特徴のある図書館が増えてきましたね。
シンガポールの国立図書館(国内に複数)はオシャレなデザインが多い。その地域柄に合わせて、デザイン系、児童書、中国語、マレー語、ヒンディー語、料理本などの充実度を変えている。
外国人でも年会費約3500円を払えば、貸し出しができる上に、電子ライブラリーで高額なデータベースまで利用可能性。外国人でも教育省に登録された学校の学生だと無料。シンガポール国民と永住権取得者は無料。
お金が無くても情報武装ができることの大切さを国がよく理解してる。国営なので、読まれやすい本だけでなく、貴重な文献や専門書をかなりそろえているところも良い。
貸し出は全てセルフサービス。公式アプリを使えば、その場でバーコードを読んで貸し出し完了。取り寄せも24時間使えるロッカーに配本されるので、開館時間を気にする必要がありません。場所もショッピングモールのなかや、駅の直ぐとなりと便利。
日本人で利用している人を殆ど見ませんが、在住の人は是非使ってみてください。シンガポールやアジアの情報を得るのには、よい入口になります。