アマゾン創業者、資産11兆円 世界一の富豪、株価上昇で
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古今東西いつも最大の資産家とは常に事業家である。しかし明確にAmazonベゾスと、それ以外のあらゆる富豪とは違いがあります。
それは、利益の蓄積によるそれか、株式価値によるそれか、です。なぜか?
理由は、ビル・ゲイツもバフェットも確かに自社株式の価値により富豪になりましたが、それら株式の価値形成は事業が生む膨大な利益によります。歴史上他のどの富豪もそうです。
しかしAmazonの利益は他のどのメガ企業よりも桁一つ小さいのです。数年前までは赤字でした。
本日現在のAmazonのPER、利益に対する株価の倍率は、実に299倍です。これは瞬間風速ではなく上場以来一貫して20余年3桁。
対してマイクロソフトもバークシャーハサウェイも20倍台。アップルは10倍台、あの化物級の成長を誇るフェイスブック、アルファベットですら30倍台です。それが普通。
つまりAmazonの価値ひいてはベゾスの資産価値は、他の会社の10倍高く評価されている。
それがなければ1兆円の資産価値のところ、11兆円となっている。
ようは人々の期待が、彼の資産を形成しているのです。
それがAmazonが、ベゾスが、他とは違う地上唯一無二の存在たらしめています。ベゾスの個人資産がついにドル建てで12桁に。今のペースでロケット開発に毎年10億ドル(1,120億円)ずつ使っても100年以上もつ。殆どの国家をバックにした宇宙開発機関より財政基盤がしっかりしてる。人類初のトリリオネアもやはりこの人かな
ベゾス氏は、大卒後にウオールストリートの金融機関に勤めましたが、World Wide Webの普及を知り、eコマース事業の将来性を感じ、インターネット書店(アマゾンの前身)を開業したそうです。
アマゾン1社の時価総額は、すでに、ウオルマート、シアーズ、メーシーズ、J.C.ペニーなど米小売大手の時価総額の合計を上回る水準です。