山一破綻20年:OBら語る信用喪失の恐怖、カネ余りでも消える資金
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注目のコメント
当時、銀行の企画部におりましたが、三洋・山一・拓銀・徳陽と毎週のように破たんが続き、インターバンクの相手方の動向調査を夜を徹して行ったのを思い出します。
給料日などATMが混雑する日には、本部から応援を出して、支店のATMの現金切れによる行列ができないよう細心の注意を払っていました。
この時期、ATMに行列が出来るだけで風評が発生するリスクが大でしたから。
記事にある信用は、実態の信用力だけではなく、空気の部分を多分に含んでいたと思います。色々な要素が混在する記事ですが、言わんとしているのは流動性不安には気をつけろと言うことでしょう。いまのような信用が拡大しているときは良いですが、風向きが変わると弱いところに一気にしわ寄せが来ることは歴史が証明しています。海外の一部ではやや風向きが変わりつつある兆候も無きにしも非ずですので、冷静に見守りたいと思います。