半島有事で邦人退避計画初策定へ 政府、米朝衝突懸念に対応
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縁起でもないけど、万一、ソウルが「火の海」になった時、韓国治安当局やソウル市民が、在韓邦人を優先的にシェルターに迎え入れ、国外脱出に尽力してくれると、皆さんは思いますか？ 僕は甘い考えだと思います。日韓関係は冷え込んでおり、ソウル市内には「反日」の聖地と呼ばれる地域もあります。日本人は後回しとなり、危害が及ぶのではないかと懸念します。
ちなみにソウルに1千人以上の自国民が居住する国は10以上あると聞きます。安倍さんは「圧力一辺倒」ですから、在韓邦人が後回しになっても文句を言えません。ビジネスマンのご夫婦はともかく、小さな子どもさんは、日本に帰国したほうがよいと思います。政府が喧伝する「邦人退避計画」なるものは気休め、絵空事でしかない。この先、朝鮮半島で、何が起こるか、誰にも分かりません。日本にいるおじいさん＆おばあさんは、お孫さんを預かってあげましょう。過去の経験から、半島からの脱出は日本人にとって韓国人からの殺害と略奪の歴史的事実しかありません。半島からの脱出は命がけで逃げるしかありませんからね。政府がいくら交渉して約束したとしても、彼らは約束を守ったことはないのですから。
韓国に住んでいる日本人は3.8万人。このうち、永住者が1.0万人、長期滞在者が2.8万人。おそらく後者が対象となるのでしょうが、有事の際はただでさえ混乱するなかで、これだけの日本人を待避させる計画を作るのは、本当に大変な作業だと思います。
