【実録】裏社会の悪人が、なぜか「正義」となった三越クーデター

2017/11/26
三越の天皇と裏社会のバトル
2017年3月、百貨店改革を掲げてきたカリスマ社長だった大西洋の突然の退任劇で、メディアの耳目を集めた百貨店の雄「三越伊勢丹」。その背景として、旧三越、旧伊勢丹の勢力争いを指摘する声もあった。
だが、三越伊勢丹の「お家騒動」は今に始まったことではない。
前身の三越、伊勢丹ともに内紛を繰り返した歴史があり、特に三越では「帝王」として絶大な権力を誇った社長、岡田茂の取締役会での解任劇が空前のスキャンダルとしてマスコミに大々的に取り上げられた。
その際には、解任に際しての社長の言葉が流行語となったほどだ。
この騒動の背後でも、裏社会の総会屋たちが反岡田派の三越役員たちと結託し、暗躍を続けていた。
ワンマン体制で「私物化」