レバノン首相が辞任凍結を表明 イラン、サウジの攻防続く
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ハリリ氏は、サウジアラビアを中心に展開していた建設会社Ogerの経営者だった。現在、かつての従業員から大量の給料不払いを申し立てられている。原油価格の低迷が直撃したことで、サウジアラビア経済が失速してしまったのだ。なお、不払いの総額は1300万ユーロ近くということである。本人は、「不払いは知らなかった、必ず払う」と言っているそうだが……。
ハリリ首相の辞任騒動について、様々な憶測が飛び交っています。
「レバノン首相が帰国 サウジ訪問中に辞意表明」
https://www.google.co.jp/amp/s/www.bbc.com/japanese/amp/42076979
「暗殺を恐れて電撃辞任。レバノンで今何が起きているのか」
https://www.google.co.jp/amp/www.mag2.com/p/news/330970/amp
ハリリ首相本人はサウジによる干渉を否定していますが、
元朝日新聞記者で中東ジャーナリストの川上泰徳氏は、サウジのムハンマド皇太子による有力王族の排除から国際社会の目をそらすため、サウジによる反イラン路線を強調するためにハリリ首相が利用されたと解説されています。(ハリリ首相のサウジとの個人的関係を前提とした考察でしょうか)
板挟みで立場上言いたくても言えないこともあったのではと想像してしまいます。