中国アリババ、実店舗型のサン・アート株取得へ-約3250億円で
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36%ちょっとの株を取得されるのは、仏系のオーシャンと台湾系の大潤発の親会社ですね。
オーシャンはイマイチですが、大潤発は生鮮コーナーの見せ方等マーチャンダイジングが良かった記憶があります。
2017年上半期の売上高2社足して541億元、店舗数は446店ということで、通年するとざっくり2兆円弱の売上規模に達する会社ですね。なお、売上規模で言えば2010年にカルフールの中国国内売上を抜いたので、その時に話題になった気がします。
さて、これでアリババは百貨店だと杭州銀泰、スーパー/百貨店などの総合リテーラーではトップクラスの百聯集団、そして今回はスーパーでトップ企業と提携しましたね。(他にもありそうですが、、、。)
W11でも実店舗との連携は試していたと思いますが、これから本格的な連携が始まっていきそうです。「アリババとサン・アートは20日に共同で発表した資料で、「今回の提携はインターネットに基づくアプローチと新たなテクノロジーを活用しながら、中国の消費者にオンラインとオフラインの一体的な経験を提供するため小売りパートナーと密接に協力するというアリババの『新しい小売り』ビジョンを反映したものだ」と説明した。」