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【第1話】内田樹さんの紆余曲折の半生。序盤は、いじめが原因で不登校になり、転校。進学校の日比谷高校で成績が最下位になり、高校中退…。
>身体の奥の方から「嫌だ」という体液みたいなものが分泌されてきて、全身を満たしてしまう<

比喩表現が上手いなあ。
「この人には絶対に敵わないと,私が思っている一人が内田樹氏」と,以前,「ユダヤ最強説」というシリーズで内田先生がコメントを寄せているときに書かさせていただきました.
https://newspicks.com/news/2439724?ref=user_2112738
合気道の師範ということもあるのでしょう.自我を形成する土台として,まず「身体性」を前提とする.それは人間の本性であり,原始の時代に比べると,近代になってその身体性が弱められた.その感性を取り戻すことが大事,というのが中心的な考えのように見受けられます.未来はこうあるという考えに同意できるところも多い.
そういえば,現在の完成された先生の著作は何冊か読まさせていただいていますが,そうなるまでの人生を知りません.興味深く(ちょっと読むのが恐ろしい)拝読させていただきます.
NewsPicksのPickerには似合いません.
「私家版・ユダヤ文化論」を読みました.
この振れ幅がNPですね。楽しみな連載です!
「これは例の「嫌だ」だということがわかりました。僕の「嫌だ」というのは自己決定できることではなく、身体の奥の方から「嫌だ」という体液みたいなものが分泌されてきて、全身を満たしてしまうので、僕の意志ではどうこうできないのです。」(記事引用)

パーソナリティ類型を考えるうえで、思考型か、感情型か、身体型かをまず見極めると、その人の心象風景を形成するエネルギーや、実際行動を駆動するエンジンを理解できる。本記事を読んで、内田樹さんの「嫌」というのは思考でも感情でもなく、きわめて本源的な力動だと感じた。ほとんどすべてのことを「YES」と受け止めるのに、突然あることは「NO!」となり、いったんそうなるとテコでも動かない。

ここまでの人はある意味珍しいが、本能型のエネルギーがとても強いのだと思う。なぜ「NO!」なのか。思考(知っている―知らない)や感情(好き―嫌い)では解明できない。本能の「快―不快」(気持ちいい―気持ちわるい)は身体の奥深い芯の部分から湧き上がる。それはしかし、本源的生命力でもある。生きる力に正直な内田さんのエッセンスを感じさせる。
この連載について
各界にパラダイムシフトを起こしてきたイノベーターたちは、どのような生い立ち、人生を送ってきたのか? その深部に迫ることで、イノベーションを起こす源泉をたどる。