【三村明夫】2020年以降、明るい展望を描くために必要なこと
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注目のコメント
"3つ目はコストがかかること。コストが50万円以上になると、中小企業は導入をためらうと言われているそうです。"
今はクラウド化が進んでますからまずは小さなものからはじめてみるのがいいでしょうね。BtoBのソリューションであれば、従業員数などに応じた課金が多いですからすぐに生産性が改善することを実感できますよ中小企業のIT化のネックについての、システムエンジニアの世迷言です(笑)
「1つは経営者のITに関する知識が十分ではないこと」
こういう人達は、知らないことの不安と、過去のPC導入で失敗してきたことで、拒否反応があると思います
経営者は、IT関連企業やコンサルの言う綺麗事を正しく否定できる人をちゃんと側に置いた方がいい
「2つ目は、IT導入の重要性に気づいたとしても、それを進められるIT技術者が社内にいないこと」
思うのは、情報部門としてエンジニアを孤立させたり、ITを大袈裟に考えるような癖があると思います
極論かもしれませんが、ExcelだってITです、現場の人が簡単にコンピュータを扱う仕組みだとITを定義し直してください
これは、IT関連企業のエンジニアもよく間違えることです
「3つ目はコストがかかること」
本当でしょうか?
多分ですが、IT関連企業の話を聞き過ぎてませんか?
コンピュータは労働力、時間の少なくともどちらかを効率化してコストを下げるためのツールです
そうでないなら、経営判断が誤っていて、最初からいらないものを入れてませんか?
最新のトレンドのICT、AI、cloud、IoT、仮想化など、訳のわからない言葉の羅列で、IT関連企業は畳み掛けてきますが、そんなのはどうでもいいことです、自社の仕事の効率化がキーワードになっていないなら不要です
コンピュータをいつも使っている身からすると、システムエンジニアですら、コンピュータは効率化のためにあることをすぐに忘れます
目の前で人にやらせた方がすぐに結果が出るから、目の前のことに囚われ過ぎるからでしょう
IT関連企業こそ労働集約型の産業なので、コンピュータより人を使いたがる傾向にあります
だから、中小企業こそ惑わされずに現場で地道にコンピュータを扱える人を育てていった方が、現場の力になります