アマゾン、競合LINEのAIスピーカー販売禁止に 理由示さず…独禁法違反の可能性
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注目のコメント
ほらやはり始まりましたね。
昨年AWSの年次イベントre:inventで発表されたAmazonのエッジ側サービスとAIモジュール群を見て仲間内で話していたのは、もし「これらのAmazonのクラウド機能群が実装された民生デバイスをAmazonでは優先的に扱う」とAmazonが方針づけしてしまえば (公式か非公式か問わずに) 市場はそのようなサービスを採用せざるを得ず、寡占の方向に行くかもしれないという仮説でした。
そしてその片鱗が早くも見え隠れし始めています。別記事のコメント再掲。
競合削除は毎度の事。相変わらず器が小さいな。Kindle Unlimitedの時の大量削除もだけど、プラットフォームだから許可なんて必要無い、というのがAmazon基本方針なんでしょう。LINE WAVEは他に販路があり、販売は継続可能で問題ないとはいえ、販路が他に無い商品の場合は致命的な損害を受ける。FBAで発送しているなら、自社倉庫に戻す時間が機会損失となる。
積極的に大手有名ブランドにAmazonへの出品を促しているが、梯子外しを平気でしてくる為、Amazonは誰もが安心して販売出来るプラットフォームではない。売上がAmazonに集中した時後、Amazonが始めるサービスに競合すると判断すれば、今回と同じ様に販売商品を削除されるかもしれません。Amazonの方針をAWSに当てはめれば、LINEがClovaをAWSで運用していたら、これも何らかのハンディを受ける可能性があるという事。
【追記】
Amazonが販売している商品と、Amazonマーケットプレイスの商品は分けて考えないといけない。LINEのClovaは後者であり、発送もLINEが行う、Amazon Prime対象外の商品だった。Amazonが販売、発送を行っている商品ではなから問題になっている。Amazonの行為を妥当とするなら、プラットフォーマーへの信頼が前提のマーケットプレイスは成り立たない。