米国株式市場は下落、税制改革法案の行方に懸念
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税制改革だけを取れば、そもそも年内成立のハードルは高かったわけであり、永濱さんご指摘のロシア疑惑を除けば、先週はオンスケジュールだったと思います。むしろ市場に高値警戒感があるかどうかで、いかようにも材料視されてしまうという状況ではないでしょうか。
真剣に心配し始めなければならないとすれば、感謝祭の休会が明けた後、上院本会議での投票がズルズル遅れるような展開になった場合でしょう。S&P500業種別では上昇4業種/下落7業種。
上昇:電気通信(+0.65%)、一般消費財(+0.48%)、エネルギー(+0.43%)、素材(+0.11%)
下落:公益(-0.74%)、情報技術(-0.67%)、不動産(-0.56%)、資本財(-0.48%)、生活必需品(-0.41%)、ヘルスケア(-0.39%)、金融(-0.13%)