東芝、ＩＣＴ分野で資本提携検討 三井物産から数百億円

コメント

注目のコメント

• Takeshi K

  経営コンサルタント

  ・2017年11月16日
• 椎名 則夫

  証券アナリスト

  ・2017年11月16日

  東芝からは2017年11月16日現在、決定事項はないというプレスリリースが出ています。
  https://www.release.tdnet.info/inbs/140120171116419938.pdf
  
  東芝デジタルソリューションズ（以下、東芝DS)に三井物産が出資をするというスキームが報道されています。東芝DSはIoTのアークテクチャーSPINEX™️とコミュニケーションAIのRECAIUSを中心技術として様々なソリューションを提供しています。しかし東芝の連結財務諸表において東芝DSが属するのインダストリアルICTソリューションの計数を見る限り、その収益性は現状芳しくないと推察されます。
  本決定になった場合には、出資する三井物産から提携効果について具体的な説明があることでしょう。
  
  あえてきになる点をいえばセブンイレブンが絡むかでしょうかね。
• Kato Jun

  ユーザベース SPEEDAアナリスト

  ・2017年11月17日

  うーん、見出しに違和感。あくまで分社化した東芝のICT子会社への出資で本体への出資ではない。見出しだと本体含めてICT分野を意図した業務提携のように「読めて」しまう。そう読ませたいのかもしれないが、事実をできる限り正確に伝えるのが報道の一番重要な点だと自分は思う。
  とはいえ、このレベルの売却益では全く期末の債務超過は乗り越えられないし、これまでにやってきた注力分野の有力資産の売却を経ても現在の債務超過の状況で、正直将来どうするのだろうと外部者には見えてしまう事業ポートフォリオになってきていないだろうか。