「パラダイス文書」がまったく盛り上がらない、残念な理由
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注目のコメント
そもそも合法的にタックスヘイブンを利用している事例がほとんどなのだから、リベラルメディアが格差問題を持ち出して盛り上げようとしても思い通りにいかないのは当然だな。おまけに、書き手にビジネスやタックススキームの知識欠けているし
タックスヘイブンを考慮するほどのお金を手にしたことがないので、正直こういうものを使うことが倫理的にどうなのかは感覚がわからない。税金回避ということでいえば、会社員で有無をいわさず天引きされている人以外は、何らかの税金対策として、より払わなくていい方法を見つけようと行動してると見受けられます。というか、そういう人が圧倒的に多い。
額の大きさの違いだけで、考えの発露は同じに見えるんだけど、実際はどうなんだろう。出典の信憑性が疑われるのは残念なことですね。
タックスヘイブンの問題を「誰かがズルして儲けてる」レベルの話にしてしまっては、問題の本質を外します。
問題の本質は、本来それぞれの国に入るべき税収が入らないことであり、にもかかわらず、タックスヘイブン利用者もそれぞれの国で「税による行政の恩恵を享受している」という不公平性にあります。
これを防ぐためには、すべての国の協調行動が必要です。
「適正な徴税」は、タックスヘイブン国以外のすべての国の利害が一致するテーマです。
これをテコに世界が共同歩調を取れば、今よりちょっと風通しのよい世界になるかもしれません^^