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仕入原価が70%近い(ものすごくお値打ち)にもかかわらず、店舗運営コストや値引きロスを極限まで抑えて、持続可能な商売をしているのが「ファッションセンターしまむら」です。
良品計画の松井前会長が随所で語ってますが、しまむら流の「マニュアル経営」は無印良品のオペレーションにも受け継がれています。
ユニクロやニトリみたいに製造小売業として高いマージンを獲得するのでなく、伝統的な仕入販売(問屋から買って消費者に売る)を続けながらも、驚くようなコストパフォーマンスを実現しています。
製造小売業を近代格闘技だとしたら、しまむらは伝統武術の達人(動きに無駄がない的な)みたいな戦い方をしていると言えそうです。
この勝機を見ているポイントが的外れ。服が売れないのは為替のせいではない。出店じゃなくてほぼ何もやってないECに力を入れて入れた方がいいんじゃないかなー。

「国内は、今が事業拡大のチャンスと見ています。衣料品業界は為替が安定せず、売り上げが伸びない「衣料品不況」に直面しており、閉鎖する店舗が増えていく可能性が高いからです。そのぶん、当社が出店する余地も増えると前向きにとらえています。」
業界一コストが低く、買付も現場に一任。コーポレートのマネージメントの素晴らしいさとトレンドを見抜き買付量を意思決定出来る仕入力は強み。今後、グローバルを強化する場合はブランディングがカギとなりそうだ。
しまむらは究極の仕入れ販売。SPAとは全然違う。ユニクロが莫大な金をかけて開発してくれたものを繊維会社が後で買ってくれと言ってくる。それを待てばいいだけ、とかつてのトップが言っていた。
バイヤーの評価単位を週単位にしてみたりと、全般的に現場に強いプレッシャーがいく、デフレ的な戦略、戦術が目立つが大丈夫だろうか。
しまむら(8227)の野中社長インタビューです。しまむらは製造小売ではなく仕入れ販売をしていますが、このところPBが定着し、サプライチェーン全体の効率化と売り場の改善も進めたため、意図せざる在庫が溜まって悪循環に陥るという事態がなくなってきたように思います。
今後は大都市に小型店舗を出したいとのこと(再チャレンジと記憶します)。山手線内や東急線、京王線などの沿線を狙っているとのことです。しまむらの売り場は一期一会感がありますのでこの買い物体験が都市部にも普及すればと思います。
店舗の増加による様々な不具合を「効率化」によって乗り切っているのですねー。

そういえば、雑誌「MONODAS]のメンズインナーでは、しまむらのファイバードライがトップでした。
2枚組で980円という低価格にも関わらず…。
しまむらの強みの一つは誰でも実行可能な「マニュアル化されたオペレーション」とされていたと思いますが、それが今「硬直した組織運営の仕組み」と評価されているのですね。
店舗間の在庫を自動調整するシステムがこれまでなかったのはむしろ驚きですが、どうも話を聞くとアパレル業界ではまだまだこのあたりの効率化は進んでいないようです。
巨大ECプレイヤーと戦っていくにはシステム投資が不可欠となり、やはりある一定規模以上でないと維持できないような状況になっていきそうです。
3S+仕組み化。この規模で取り組む姿勢がすごい。
今後は大都市部への出店を強化するとのことで、インタビューからはECに対応しなければならないという焦りは特に感じなかった。
アパレル専門店「ファッションセンターしまむら」を運営。若者向けやベビー・子供向けなど複数事業も保有。独自の仕組みであるローコストオペレーションを確立。
時価総額
6,421 億円

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