数年先を見据え、大手デベロッパーが取り組むAI活用
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日本の人口は減少局面を迎えており、2060年には総人口が9,000万人を割り、高齢化率は40%近い水準になるという。市場の縮小に加え、懸念されているのが労働人口の減少だ。これから先、今と同じ水準で人材の確保は難しくなる。その中で企業が成長を目指すには、生産性向上や働き方改革が欠かせない。今回の大京の取り組みもそうした危機感の表れであり、迫りくる課題にいち早く手を打つという狙いがある。「AIで何ができるか」。「成果を上げるにはどうすればいいか」。まずはトライ&エラーでも始めてみることが重要だと同社は言う。今回のプロジェクトは、今後の試金石。未来志向でチャレンジを続ける同社の取り組みに今後も注目したい。