【堀江×ネスレ高岡】観光地の料理はなぜマズいのか?
NewsPicks編集部
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料理を提供する側がお金を払うという仕組みに近いのはシェアキッチンですね。妻がシェアキッチンを運営していますが、会員制で月額1万円なら10時間まで利用できるなどの仕組みになっています。
https://ohesokitchen.com/
そのスペースはちょっとしたカフェっぽく使うこともでき(カフェスペースは別料金)、保健所許可施設なのでそこで作ったお菓子やパン、ジャム、ピクルスなどを製造元記載で販売することも可能です。
子育て中の女性などの需要があり、情報交換の場ともなっています。
この業態については大掛かりにやるというよりは質のいい関係性を保つことで場の価値をあげるようなサロン的なものと言えるかもしれません。観光地の料理は、マズいとまでは言わないが、美味しくはない。
個性的な温泉宿(旅館ではない)では、工夫をして地元食材などを使った懐石料理を上手く出しているが、いい料理人を置いている宿は確かに高い。料亭並みの質を要求すれば当然だが。。
問題が多いのは、ハコの大きい観光旅館や観光ホテル。
にわか仕立てでベランダに露店風呂を作ったり、宿の名前をやたら女性受けするメルヘン系に変えたところは特に危ない。
大量に調理する事前提の料理で個性が消えるし、メニューも定番ばかり。
フードコーディネーターのアドバイスか何かしらないが、お品書きだけは立派にあり料理長のハンコなんかが押してある。でも、そもそも山の中で何でマグロの刺身を食べる必要があるのか?
「宿泊に料理が付く」という発想では、いつまでもこうなんでしょうね。
料理だけを独立採算で計算して、料理で勝負する経営を真剣に考えないと厳しい。