新着Pick
NewsPicks編集部

この記事は有料会員限定の記事となります。

122Picks
シェアする
Pick
Pick に失敗しました

人気 Picker
コンテンツでもVCでも、日本と世界だとどうしても成功の物差しが違いすぎて、なかなか理解されにくい。1000億円を超える時価総額になる可能性のある会社に投資する基準と、100億円の時価総額になる可能性のある会社のそれと同じにならない。コンテンツも然り、50億円の売上を成功と呼ぶか、それも300億円の売上がないと失敗と呼ぶか。ハリウッドの大作なんかは、200億円の興行成績も掛ける予算にもよるが、失敗と呼ぶことが多い。違う物差しを皆、持っており、日本やアジアの成功も、世界の失敗と呼ばれることがあることも理解しておくと良いと思います。世界での成功、日本での失敗という逆も真なり。
個人的にもコンテンツやメディアビジネスが好きで、その領域で多く投資をしているが、常に考えている問いは「どうしたらコンテンツやメディアがグローバルになるか?」だ。

鳩山さんは、サンリオのハローキティのIPのグローバル展開での立て直しやMr MenのM&A、Avexでのキャリアを通じて、コンテンツビジネスの最前線にいて、いつもコンテンツビジネスについては示唆深くて面白いことを言ってくれます。
日本と世界の違いは、島国という日本の世界では類を見ない環境からくることを、異国に住むと身をもって体験します。

私が体験したところで言えば、自動運転。これはアメリカが今後も主導権を握り続ける可能性が高い、なぜなら日本よりも数段困っているから。アメリカで生活をすれば、マンハッタン勤めの一握りの人間以外は車通勤で、朝晩の渋滞に悩まされると共に、片側5車線もあるフリーウェイが車で埋まる光景をやっというほど見て、個人として毎日の通勤で運転にいやになるアメリカの日常を経験すれば考えなくてもカラダで納得。

これに似たところで言えば、テレビ会議の普及率。会社に行くのに日本の国土の約25倍もあれば、移動効率を考えれば、活用度合いが日本と比較して多いのは自明。加えて、銃の問題で、気軽にオフィスに知らない第三者をあげないためにも、テレビ会議を重ねて面通しのようなことをする意味でもテレビ会議が活用されていたりします。

このように、国それぞれで必要とされていることは、国の文化、環境で大きく異なり、日本がガラパゴスというわかるようなわからない言葉で片付けられるよりも、日本と世界の文化、環境面での差が大きく異なることで必要されるものが違う本記事のような実例を出された方が良くわかります。

ポジティブな解釈をすれば、日本は世界に向けて特異性がある訳でそれだけで差別化されているのだと思います。あとは、日本と世界での差異を自分の頭で捉え、考え、世界に通用することはなんなのか、これを製品やプロダクトに反映できれば、世界で戦える可能性は大いにあります。キーはローカライズを考える思考回路です。

ただ、ローカライズとは何かを捉えるには日本人にはハンデが大きすぎるからこそ、苦戦している企業が多いのではないかと捉えています。乗り越えるための日本企業の大いなるもがきが求められています。
"世界に数ある多種多様なカルチャーのうち、25%がグローバル化しているという示唆なのかもしれません。"
なるほど、確かに逆から見るとそういうファクトなのかもしれませんね。
鳩山さんの映画ビジネス論はいつも面白い。ぜひ川村元気さんとの対談を企画したいです。
この連載について
独自の視点と卓越した才能を持ち、さまざまな分野の最前線で活躍するトップランナーたち。これらのイノベーターたちは今、何に注目し、何に挑んでいるのか。毎週2人のイノベーターたちに、さまざまなテーマで大いに語ってもらう対談企画。