【新】2人の投資家が徹底解説。日米のベンチャーキャピタル最前線

2017/11/13
独自の視点と卓越した才能を持ち、さまざまな分野の最前線で活躍するトップランナーたちが、時代を切り取るテーマについて見解を述べる連載「イノベーターズ・トーク」。
第113回は、元サンリオ常務で鳩山総合研究所代表の鳩山玲人氏と、グロービス・キャピタル・パートナーズ パートナーの高宮慎一氏が登場し、日米のベンチャー・キャピタル(VC)の最新事情について語る。
鳩山氏と高宮氏は、実はハーバード・ビジネススクール(HBS)の同級生だ。
二人とも在学中にベンチャー・ビジネスに興味を抱き、高宮氏はHBS修了後にグロービス・キャピタル・パートナーズに入社。鳩山氏はサンリオに転じて海外事業の拡大に貢献し、現在はシリコンバレーのVCである「SOZO VENTURES」のベンチャー・パートナーを務める。
今夏には当時の体験をもとに新著『世界のエリートは10冊しか本を読まない』を刊行し、話題を読んだ。
対談では、転換期にさしかかっている日本のVC市場の動向や、ベンチャー企業が勝ち残る条件、そしてベンチャー・キャピタリストに必要な要件まで、日米のビジネストレンドを知り尽くした2人ならではの議論が交わされた。