「部品の巨人」が語るモビリティ。「未来のクルマは社会を何でも知っている」
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注目のコメント
取材ならびに文章を担当。
トークセッションを拝聴後、個別取材も行わせていただきました。
金出先生のお言葉やお考えにとても共感しました。
まずは、以下のことば。
「皆で協力してデータを共有することで、最強のテクノロジーを開発し、最善の社会インフラを構築すれば良い」
半導体における、日本の過去の歩みが思い浮かびました。海外勢におされていた日本メーカーが連合を結成し盛り返した。あの時代です。
私はまだ10代で、上記の知識はありませんでした。ただ、父が連合メーカーの1社に勤めていましたので、隆盛は肌身で感じていました。いわゆる“いい時代”です。
もう1つ。
テクノロジーをテーマとしたここ最近の取材で、感じることがあります。日本の大手メーカーは強い、ということ。底力がある、が正しいかもしれません。
記事内の5つのキーワードともかぶりますが、ハード、ソフト、半導体、品質管理・保証の徹底など。ものづくりに必要なさまざまなリソースを持っているからです。
でも、金出先生がおっしゃっているように、その力を活かす体質になっていない。
端的に言えば、決めごとのスピードが遅く、忖度が多いように感じます。
解決するには、意識改革しかないでしょう。今いる人材でできなければ、新しい人を入れる。まさに、金出先生のお考えです。
この記事が、そのきっかけになれば幸いです。自動車メーカーではなく、部品メーカーで多くの自動車メーカーの戦略を知っているからこそ描ける未来がある。そんなことを感じました。これからのクルマの中核テクノロジー、AIをどうデンソーは生かすか。コンピュータに眼を宿した第一人者と言われるカーネギーメロン大学の金出教授の対談で語っています
あらカナデ先生 むかーしカラオケご一緒したのが今でも自慢です:) お若いですねぇ
https://newspicks.com/news/2213525