【前田裕二】業界一のメモ魔「メモとはノウハウではなく姿勢だ」
2017/11/20
メモやノートは第2の脳
仮想ライブ空間「SHOWROOM」を運営するSHOWROOM社長の前田裕二さんは、いつでもどこでもメモを取っている。
紙のノートやメモ帳に限らず、スマートフォンやタブレット、パソコンなどあらゆるツールを使う。いったい何をそんなにメモしているのか?
──前田さんはすごい「メモ魔」という噂です。
確かにメモの量は、ベンチャー業界でも一番多い部類に入るかもしれないですね。毎日とにかく大量のメモを取っています。
──何のために、どんなことをメモしているのですか?
より本質的なことに時間を割くためです。メモの一番の目的は、クリエイティブなことや自分にしかできない思考に対して時間を割くこと。そのためのツールがメモなんです。
創造力やオリジナリティを重視している人ほど、普通のメモをバカにしない方がいいし、怠らない方がいい。