ユニクロ柳井氏と一問一答:米市場に拡大余地
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コメント
注目のコメント
米国アパレル業界全体の重しになっている店舗過多の状況からすると、店舗の少ないユニクロには利点になる。ECに思い切ってシフトした戦略と併せることで米国での主導権を上手く握れると面白そうだ。
ファーストリテイリング(9983)の柳井さんがWSJのインタビューに答えています。テーマは苦戦している北米事業。ちなみに出店はカリフォルニアとNY・NJ・マサチューセッツに集中しています。アジアでのプレゼンスから考えると西海岸を攻め切る方が効率的に思いますが、気候的に同社には旨味が薄いのでしょうか。今はリアルのアパレルが劣勢ですので、じっくりビッグチャンスを待つのが良いかもしれません。やはり当面はアジアをおさえることが重要だと思います。
気付かないうちに、衣料品は機能と価格を満たした量産品と、逆の嗜好品に分類され、その結果としてマスの市場は無くなっていくと思います。前者は水などと異なり購買サイクルが長いので。ただ、その過程で前者はマスカスタマイゼーションという大波を経験するのだと思います。