半導体世界制覇の方針変更 「トップ追い抜くのは困難」
SankeiBiz(サンケイビズ)
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気になる方針変更。ここ数年の半導体の合従連衡や設備投資の動きは、中国からスタートした。破談とはなったがMicronの買収など色々な提案もして、また長江のメモリ投資など国産化に向けた設備投資も一気に進めた。
一方で、設備投資は進んでいるものの、例えば3DNANDは各社とも歩留まりをあげるまでに時間がかかった。実際にこのキャパを本当に動かせるのか(そしてその間にも技術は進化している)といった論点は尽きないし、需給にも影響を与える。
このファンドトップの発言を真とすれば、むしろ今後の設備投資や国産化の動きにどういう影響があるか、気になるところ。
『丁総裁は資金力をもってしても問題は解決できないと述べ、「これほど大差がついているのにトップを走る企業をどうやって追い越せるのか? トップ企業が地位死守のため努力していることは言うまでもない」と話した。』