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ブロードコムは敵対的買収も覚悟、クアルコムが提案拒否なら-関係者

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    東京理科大学 大学院経営学研究科技術経営(MOT)専攻 教授

    複数のメディアが、ブロードコムがQコムに対し、1千億ドル(約11兆円)規模の買収を検討しているという。これまで、積極的なM&A戦略で、躍進、東芝メモリ買収にも早期に名乗りを上げた、ホック・タンCEOだが、アップルとの係争でiPhone採用外しや独禁法でのNXP買収遅れなど、Qコムへの逆風を察し再び動いたようだ。更に、トランプ大統領のツイートによると、タン氏はシンガポールにある本社を米国に移すことを表明、R&Dに年30億ドル、生産活動に60億ドルを投じると語ったという。これは、CFIUS審査対策、Qコム買収への布石でもあろう。
    https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23115910U7A101C1EA5000/
    Qコム買収なら、ブロードコムはインテル、サムスン電子に次ぐ世界3位の半導体メーカーとなり、業界への影響は、極めて大きく、ライバルの村田、Qコムと連携するTDKにも、重要だ。
     これまでの半導体業界では、世界3分野(RF高周波、メモリ、クルマ)と、日本中心に8φのアナログ半導体で再編が起こっており、メモリは山場、RF高周波は一巡、これまでのスマホから、IOT、クルマなど動いていると考えて居た。そして、日本で8インチ中堅でも再編が始まったと考えていた。

    しかし、RF、無線の技術が、IoTやクルマなどへも広がると、そのR&Dも巨額となり、もはや、世界トップ3でないと生き残れない、上位勝ち組が結ぶつく傾向が一層顕著だ。
    RF系だけでなく、半導体全体の中で、トップ3となると、MPUのインテル、メモリ中心のサムスン、しかも垂直統合モデルに2社に対し、一層、恐ろしい存在だ。ただ、何故、これらの記事が独禁法について触れていないが不思議だ。


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    ENOTECH Consulting CEO

    新興宗教「CDMA教」だった初期の頃から、中の人含めいろいろ見知っているので、その後の大成功と現在のこのお話にはいろいろと感慨があります。

    広義の通信系ベンダーとしては、クアルコムはいわば「米国勢最後の砦」です。モトローラもルーセントも、皆外資に買われてしまいました。ブロードコムも一応アメリカの会社ですが、シンガポールに本拠を置くAvagoの傘下にはいっているので、その点を含め、「アメリカ企業」に現政府がどこまでこだわるのか、も気になります。

    <追記>そうですか、本社を米国に移す計画なのですね。(すでにサンノゼに「米国本社」があります)シンガポールのように、本拠地が身軽な会社でこそできることです。たくさんの人を養わなければいけない日本ではなかなかこうはいきません。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    下記が会社発表原文、70ドルでのオファーで、60ドルキャッシュ、10ドルが株式交換。
    買収が成立するときには、様々な投資銀行が負債調達をアレンジするために並んでいる。併せてDELLのMBOなども手掛けたテック系PEのSilver Lakeが50億ドルのCB発行もするとのこと(総額1300億ドルのディールではあるが…)。
    独禁法などについては問題がないという判断をしている(ここは実際どうだろう?通信系チップはかなり両社が多いと思うので、部分的に引っかかってくることはないだろうか?)。
    あと、筆頭のアドバイザーはMoelisというブティック系(一番最初にアドバイザーで名前が出ている)。巨額のデットファイナンスが伴う可能性がある案件(=巨大投資銀行(バルジブラケット)の資金力という強みが必要な案件)でも、アドバイザーとしての筆頭はブティック系。

    このリリースも色々興味深い。まずQualcomm取締役への全文も掲載されているが、あくまで取締役に対してであって彼らが株主のエージェントという考え方が当たり前だが浸透していることが伺える。そしてだからこそAvago・Broadcomの統合で株主がどれだけメリットを得たかという点を強くアピールしている。
    http://bit.ly/2j76Oir


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