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この原稿、執筆しました。北朝鮮は中国の「血盟」であり、朝鮮半島における北朝鮮は緩衝地帯である。中国はこの論理で北朝鮮との特殊な関係を強調してきましたが、実際は1992年の韓国との国交樹立でその前提は崩れており、指導者との往来も、中朝より中韓のほうがよほど親密になっています。世論もまた「血盟」「緩衝地帯」の神話に次第に懐疑的になりつつあります。現在の北朝鮮による核・ミサイル危機は、中国にとって、この「脱神話」の一大機会ではありますが、これまでのところ、中国はあくまで漸進的でバランスをとる曖昧な立場を崩していません。習近平はかなり北朝鮮には就任以来冷たい姿勢ですが、国内には軍を中心に北朝鮮との特殊関係の重視派も根強いとも聞きます。明後日からのトランプ訪中で、習近平はどこまで踏み込んで北朝鮮問題の米中共同処理に踏み込むことができるのか、しっかり注目したいと思います。
結局は、中国にとっては、現在米国と中国の緩衝地帯となっている北朝鮮が崩壊して、実質的に米中が国境を接することを良しとするかどうかだと思いますが、恐らく、それは容認できないでしょう。対北朝鮮が「あいまい戦術」のままだと、今度は貿易不均衡問題で厳しく対応を迫られる可能性がありますが、最後は、(昔日本がそうであったように)輸出の自主規制やら米国製品の緊急輸入やらで誤魔化していくのではないかと思いますね。外交って結局問題をいかに先送りするかですから。
アジア歴訪の中でも中国がメインイベントでしょう。
強かな中国は万全の準備で臨むはずで、恐らくボーイング機数百機購入するとかしてでも、貿易赤字解消に繋がる具体的提案持ってトランプ政権の成果に繋げ持ち上げる事でしょう。
北朝鮮リスク一辺倒のメディア/報道多いですが、日本にとっての真の脅威は中国であり、米国取り込まれてしまうと厄介な事になります。
中国は(習近平3h超演説で明確になった様)大帝国主義を掲げているわけで、短期的には必ずトランプ政権を取り込もうとするはず。
中国の北朝鮮に対する経済的影響力に関しては正直わかりません。貿易や投資など様々なデータ上で変化があっても、非正規ルートが正確に把握できていないためです。

非正規の方が規模が大きいという話も、小さいという話も両方聞いたことがあります。誰もわからないでしょう。

中国と北朝鮮間の「血で結ばれた同盟」というのも、一般市民レベルでは皆無です。ただし、「緩衝地帯」という意味では政治的、軍事的に極めて重要だと思います。

実際に丹東に行った際、北朝鮮との距離があまりに近いことにビックリしました。「緩衝地帯」がなくなることは中国としては受け入れがたいと思います。

とすると、米(韓)朝間で万が一の事態が起これば、中朝国境付近の緊迫感が高まることは想像できます。

そのような事態に陥った際、我々中国で生きる日本人はどういう行動をすべきか。常に考えています。
中国がもしアメリカに協力することで、北朝鮮を攻撃するようなことになれば、当然、その代償として、南シナ海問題の妥協など、アメリカ側に相当な見返りを求めるはず。
いずれにせよ、日本側にとては軍事的プレッシャー含め、大きな負担がかかる。
引用"個人的には、北朝鮮を切り捨てることも必要だという覚悟も持っていると見るべきだが、国内には、北朝鮮擁護派の勢力も根強く、今後の成り行きは予断を許さない"
← 中国で伝統的な北朝鮮観の修正の先頭に立ってきた沈志華氏が「擁護派の勢力も根強い」と言うと、重みがある。やはり事態を大きく動かすには時間がかかるということか(時間もうないんだけど)。
この10年あまり、中国は北朝鮮の非核化を目指そうと努力を重ねてきたものの、それが水泡に帰したことへの苛立ちと、対米戦略との兼ね合いで頭を悩ませています。今回のトランプ訪中で北朝鮮問題において一定の連携が見られたとしても、北朝鮮の核問題の入り口に過ぎません。
アメリカも中国も朝鮮半島の非核化では一致しても、ポスト金正恩の北朝鮮や、非核化した後の朝鮮半島の未来像については容易に一致できないでしょう。