この連載について
成功する企業には「優れた戦略」がある。優れた戦略の条件は「そこに思わず人に話したくなるようなストーリーがあるかどうか」と説く楠木建教授。本連載では、「戦略ストーリーの達人」たる経営者との対話を通じて「稼ぐ力」の中身を解明する。
この記事の著者 / 編集者
関連する企業
医療従事者向け「m3.com」、MR向け「MR君ファミリー」情報プラットフォームを運営。医療従事者向けでは独占的地位を築く。CRO、SMOなど臨床研究・治験支援も手掛ける。北米、欧州にも展開。筆頭株主はソニー。今後はMR君ファミリーに注力。メディア力を活かしキャリア、リサーチなどの派生事業にも取り組む。
時価総額
1.36 兆円
業績
シェア
新規登録またはログインすると
チャートを見ることができます
新規登録する
ログインはこちら
この連載の記事一覧
【楠木×ユニファ】世界を目指す、スマート保育園の成長戦略
236Picks
【楠木×ユニファ】IoT、AIで「保育」はどう変わるのか
376Picks
【エムスリー】稼ぐ力の源泉は「夢」と「実行」と「破壊」
176Picks
【エムスリー】「なぜ、なかった」という事業こそ最高のイノベーション
153Picks
【エムスリー】独立の成功率を上げる?新事業「開業パッケージ」
145Picks
【アデランス社長】49カ国で展開。なぜ世界で成功できたのか?
109Picks
【アデランス社長】カツラ売りでは不足。会員制システムで成功
118Picks
【アデランス社長】外資ファンド支配から脱却、MBOできた顛末
109Picks
【楠木×アデランス社長】今だから話せる、低迷期からの復活劇
234Picks
【楠木建対談】「利益と成長のジレンマ」の乗り越え方
143Picks
これはその通りだと思います。会社は常に新規事業を生み出し続ける事が使命であるとおもっています。
周囲にも使ってる人はほとんどいないようなのですが、8割が使ってるって本当でしょうか?
あと、ユーザーと収益の源泉となる顧客が違うビジネスというのは「誰を満足させるのか」というジレンマがある。ユーザーに満足してもらえるように運営しないといけないのだが、一方で企業経営の観点で言うと顧客はお金をくれる企業でそっちが見えやすくなるので、そのなかでユーザー満足を忘れないように運営し続けるのは、結構難しいと思う。シェアが高いなかで、一方で製薬メーカーとしても一社依存を嫌う側面もある。今後どうなっていくだろうか。
エムスリーで様々な事業が生まれる理由としてあげられている。
経営陣との距離が近くても、新規事業が生まれない会社が沢山あるので、もっと突っ込んで欲しかった。
経営理念、評価制度、経営陣のリテラシーなどがきっと違うはず。
次回以降を期待したい。
エムスリーで新規事業が続々と立ち上がるのは、事業経営者の層の厚みだと指摘する楠木教授。
1回目はなぜ、同社では優秀な事業経営者が生まれるのか? について迫ります。
自分で原著論文を読んでいるちゃんとした医師は、そもそもMRの情報はそんなに必要としていません。m3も同じです。