Surprising Order Found in Interior Grain Boundaries of Polycrystalline Materials
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ちょっとそれますが、米国でトレーニングを受けた若手が、中国に戻って大学教員になり、現地の学生を指導する、そこに大きな資金を投入する、というサイクルが上手く回り始めているのが最近の中国ですねぇ この記事は、リード著者YuさんのLehigh大学ポスドク 時代の成果のようですが
「The lead author, Zhiyang Yu, is a faculty member at Xiamen University of Technology in China and a former postdoctoral researcher at Lehigh」
オールジャパン信仰も時には悪くないと思いますが、pre-competitive 段階にある 学術的な科学技術研究に関しては、過度なこだわりはメリットが薄いと思いますねぇ
記事のYuさんの場合はわかりませんが、中国には米国大学関係者の間では有名なChina Scholarship Council (CSC)というのがあります ここは、中国内大学のPhD学生や若手教員を全額負担で米国大学に長期(1年以上)滞在させる、というプログラムを長年やっています 滞在中は客員扱いなので、学費はかかりません(単位・学位も取れませんが) CSCサポートで米国大学にてトレーニングを受けた学生や教員は、(一旦は)中国に戻る義務があります ワタシの研究室にも常に一人はいますねぇ 先生としても、ヤル気のある、比較的優秀な学生さんや若い研究者の方々がタダで来ていただけるので、助かります (注: 米国では大学院生の給料・学費を教授が負担します うちの大学では年間一人につき$65Kぐらいです)
最近ワタシの研究室に来た北京工科大のPhD学生さんなんか、PhD始めたばかりでこっちに来て、CSCフルサポートで2年もいるんですよ 通常PhDは、修士後3年なので、これはもうほとんどミシガン大学でPhDやるようなものです