【プロピッカー】11月は「中国のリアル」「スマート・ライフ」

2017/11/1
2017年11月の「マンスリー・プロピッカー」のテーマは「中国のリアル」「スマート・ライフ」の2つとなり、合計16人が就任します。本記事ではその概要や、各プロピッカーのプロフィールを紹介します。
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中国のリアル

(つがみ・としや)
1980年東大法学部卒業、通商産業省(現経済産業省)入省。1996年外務省に出向して中国の日本大使館経済部の参事官。2000年北東アジア課長、2002年に経済産業研究所の上席研究員。2004年に東亜キャピタルを設立、社長に就任。2012年から津上工作室代表。著書は『中国台頭』『中国台頭の終焉』『巨龍の苦闘」(角川新書)など多数。
(ちん・げん)
1982年南京大学卒。『経済日報』に勤務したのち、1989年に東京大学新聞研究所、慶應義塾大学経済学研究科に留学。博士課程修了後は萩国際大学教授を務める。2003年に帰国。月刊『経済』主筆。2010年から日本企業(中国)研究院を設立、執行院長。ダイヤモンドオンライン、「週刊東洋経済」「アエラ」「中国経済週刊」「中国経営報」などのメディアに数多くの記事を掲載。
(にしむら・ゆうさく)
2010年に中国の経済金融系重点大学である対外経済貿易大学で経済学博士号取得後、日本人としては初めて同大専任講師として正規採用される。2013年1月から現職。日本銀行北京事務所客員研究員。専門は中国経済・金融。
(まつの・ゆたか)
京都大学大学院工学研究科衛生工学修士課程修了。 野村総合研究所の経営情報コンサルティング部長を経て、2002年に 野村総研(上海)諮詢有限公司を設立。2007年に清華大学・野村総研中国研究センター(TNC)を立ち上げ。日中の産業政策動向、経済・社会問題などを分析・研究。中国政府部門と日本の中国ビジネス開拓の橋渡し役として両国の最前線に立つ。
(ひぐち・あき)
北京大学国際関係学部卒業。2、3歳の時に中国・武漢、10、11歳の時にアメリカ・ボストン、18歳から23歳まで5年間、中国・北京で過ごす。高校卒業後、単身で北京に渡り、9カ月間、毎日15時間の受験勉強を経て、大学入学。リクルートホールディングス、リクルートキャリアを経て、独立。バイリンガルのお姉さんが、お子様のお迎えと外国語教育をするサービス「お迎えシスター」を展開。
(これえだ・くにひろ)
京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程(文化人類学専攻)修了後、コーポレイトディレクション入社。2010年から上海のCDI-China出向、2013年に東京に帰任。それ以降も主に日本企業の中国事業展開支援に携わり、2015年からCDI-China副総経理を兼任。主に日本企業の中国戦略再構築、中国企業との提携交渉のハンズオン支援等のテーマが中心。近年では、中国企業による日本企業の買収・提携支援にも取り組む。
(あらい・けんいち)
中国河北省で生まれ、9歳で日本へ。中国と日本のクォーター、2012年に中国河北大学に留学し経済学部で国際経済と貿易を学ぶ。 日本に14年、中国に15年滞在し、今は中国深圳で中国人と日本人の仲間と起業。主な事業内容はハードウェアの製品開発、イベント企画とプロデュース、深圳に来た日本企業のアテンドを行う。

スマート・ライフ

(たけした・ゆうま)
早稲田大学スポーツ科学研究科修了。1998年、アメリカ・シアトルでパーソナルトレーナー研修に参加。帰国後、都内のパーソナルトレーニングジムで多くの顧客の肉体改造に携わる。退職後、ポジティブ設立。2011年、西麻布に「デポルターレクラブ」をオープン。2012年、スリランカでヨガとメディテーションに出会い、トレーニングにおける機能性を実感し、2014年、広尾で「デポルターレヨガ」をオープン。
(なかむら・たいち)
慶應義塾大学商学部卒。その後、コンサルティング会社に入社。同社の運営する有料老人ホームの立ち上げ、営業を経て、家業の繊維問屋を継ぐ。2005年、株式会社ベネクスを設立。開発した新素材PHT繊維は、世界34カ国で特許を取得し、「リカバリーウェア」として、世界で“革命的なスポーツギア”と評され、ドイツのISPO(スポーツ用品の見本市)で日本初の最高賞「ゴールドウィナー」を受賞。日本パラリンピックオフィシャルサポーター。
(こばやし・たかのり)
新潟⼤学理学部素粒⼦物理学科卒。自身の「睡眠障害」の経験をきっかけに、社会問題ともなっている「睡眠障害」を解決すべく2013年12月にニューロスペースを設立。大学や医療機関と連携し「法人向け 睡眠改善プログラム」を開発。吉野家、Panasonic、ANAなど大企業を中心に30社の導入まで一人で営業をこなし、企業で働く多くの従業員の睡眠改善を実現。更に、学校現場でも「睡眠教育」の普及に取り組んでいる。
(いりたに・えいいち)
いりたに内科クリニック院長。メディカルプラザ市川駅統合医学センター長・呼吸器センター長。福島県生まれ。長年、大学病院でがんの臨床研究に携わり、がん患者の約6割がサプリメントなどの補完医療を行っている事実に直面。自身もぜんそく・アレルギーで苦しみ、現代医療に補完医療を取り入れ、人生が大きく変貌した経験をもつことから治療に「ハーブを使った自然療法」を取り入れている。
(ひらい・たかゆき)
2003年、慶應義塾大学在学中にDeNAでインターンを行い内定をもらうものの他社に就職し半年で辞める。その後、人体や健康に関する書籍を半年で300冊以上読み、メンタル、食事、運動に関する研究結果をもとに自身のライフスタイルを一新させ体重を3カ月で15kg減らす。2016年よりDeNAを健康が当たり前な会社にするためCHO室を創設。

新規プロピッカー

(おぎ・たけひこ)
1984年通商産業省(現経済産業省)入省。1997年カルチュア・コンビニエンス・クラブ入社、2002年代表取締役常務。2004年カネボウ(現クラシエホールディングス)代表執行役社長(産業再生機構からの出向)、2007年丸善(現丸善CHIホールディングス)代表取締役社長。2015年から現職。
(まつむら・あつひさ)
日本大学理工学部卒業。1989年、日拓エンタープライズ入社。1996年、エイアンドワイビューティサプライを設立。飲食業に初参入し、2001年、銀座で「VAMPIRE CAFE」をオープン。以降も次々と独自の発想によるコンセプトレストランを打ち出し、2002年にダイヤモンドダイニングに社名変更。2007年、大証ヘラクレス上場。2010年、飲食業界初の“100店舗100業態”を達成。
(さかい・じょう)
慶應義塾大学理工学部卒、オランダTilburg大学TiasNimbas ビジネススクール経営学修士号(MBA)首席(The Best Student Award)取得。商社勤務後、オランダのメーカーに転職し、約9年をオランダで過ごす。帰国後は、東証一部上場のIT企業で取締役などを歴任。ベストセラーとなった『はじめての課長の教科書』など著書多数。
(いしむら・こうじろう)
阪神電気鉄道に入社し法務、人事を経験した後、社内ベンチャー制度を利用し、デイサービス事業を起業。現在、阪急阪神沿線に14店舗を展開。2017年11月に阪急阪神グループ内にいきいきライフ阪急阪神を設立。デイサービス事業の更なる成長と、ヘルスケア分野など新規事業の開発を担う。
10月末で朝山貴生さんがプロピッカーを退任いたしました。これまで、専門的なコメントをいただき、ありがとうございました。

また、マンスリー・プロピッカーとしてコメントをいただいた星野佳路さん、野尻佳孝さん、山田桂一郎さん、大塚雄介さん、1カ月間ありがとうございました。これからも引き続きよろしくお願いします。

岩下直行さん、西村依希子さん、神田潤一さん、篠塚孝哉さん、加藤史子さん、辻口博啓さん、濱アリスさん、Yahagi Tetsuさんは、今後もプロピッカーとしてご活動いただきます。

次回の新規プロピッカーの紹介は1カ月後を予定しています。プロピッカーについてのご意見、ご要望や自薦、他薦については、こちら〈 info@newspicks.com〉からお問い合わせください。