ADK社長が激白する、WPP離縁とTOBの行方
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注目のコメント
うーん。気持ちはわかるけど微妙。このタイミングってことはTOB失敗を見越してるのかな。社長でいられるうちに…的な…
そして言って居ることもちょっとずつ微妙。人材を取り替えなくてはいけないとか…それって流石にあんまりじゃないか?代理店は人が命。しかも日本企業は解雇が難しい。今、売り上げを上げて居るのは今の社員。まだ見ぬデジタルな社員に夢を託すのはちょっと夢をみすぎのような…
WPP縛りが厳しかったのはわかるけれど、それで得られていたものも多いから、どうなるのか?色々違和感。
まず足元の株価が下がることを是としてるような受け答え。過大評価がよいとは思わないが、株主から経営委託されてる観点では、バイアウトで高い買収価格がつくことは株主のメリット。上場してて短期を気にしないとならず(これも突っ込みたいことはあるが…)、バイアウトでやりたいこともあろうが、だったらこれまで持ってくれてた人にリターンをできる限りバイアウト時にもたらすのも意識してほしい。
何より、バイアウト発表したら株価が上がり、それでもその価格が過小評価と市場に判断されてるのは、経営として会社の価値を活かしきれてなかったという市場からの一種落第の通信簿。その事実に目を向けてほしい。
あと社長ご自身が事実誤認されてるように見える。日本文芸社について、2016年の健康コーポレーション(現RIZAPグループ)への売却リリースを見ると、ADKが当時の100%株主になっている。つまり、現在は売却してても一度は買収してる。
『――WPPの声明は「日本文芸社やゴンゾなど、悲惨な買収をしている」「ADKはデジタル化を拒否し続けている」など、皮肉に満ちた内容だった。
ああいった言い方をすることもある会社なので驚いてはいない。ただ、声明にあった日本文芸社については、雑誌や出版が厳しいことや、シナジーが薄かったことから昨年に売却しており、「買収」ではない。』
http://www.sse.or.jp/datafiles/listing/company/2928/publicnews/kenkou160324.pdf