【グラミン日本】少額融資で、貧困の悪循環を断つ
NewsPicks編集部
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ノーベル平和賞も受賞したモハメド・ユヌス氏がスタートした貧困家庭向け無担保少額融資「グラミンバンク」が日本でもスタートするそうです。バングラから始まってすでにアメリカでも広がっているそうで、発展途上国だけでなく先進国でも通用するモデルのようです!
特長的なのは「5人組」のような借り手グループ。連帯保証ではないので返済責任は発生しないそうですが、追加融資の制限などの縛りがあり、むしろ週次ミーティングが義務付けられていて情報の非対称性を埋めるのが狙い、と。確かに既存の消費者金融はどうしても貸し手優位と思われますし、ここがうまく機能すると良いかも。
日本では起業だけでなく、企業に勤務する為のスキルアップも資金使途に含まれるそうですが、公共の補助金や生活保護とのうまい組み合わせが必要そうですね。低い起業準備率、潤沢な求職状況、すでにそれなりに低利貸付を行う地域金融機関が存在するなど、新興国と日本の違いばかりが脳裏を過ぎるが、どこに成功要因を見出しているのだろうかがいまいち見えてこない(良い人そうではある…)。
とてもいいと思う。
留保、貯蓄の概念が強い日本。それは、異常な低金利でも維持される。
そして、なかなか投資、融資の概念が浸透しない日本。
そこをグラミンが繋げる可能性を感じています。
平たく言えば、日本人、日本企業は利益なんかでなくても預けます。
それが個人の成長につながる自己投資に繋がるかどうか。