リクルート創業者、江副浩正のDNAと功罪 「遺産」と「呪縛」、社員の言葉が映す企業文化
日経ビジネスオンライン
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コメント
注目のコメント
どこの企業においても、創業者は別格だと思う。
ただ、リクルート事件があったために、経営からも所有からも、江副氏は消えた。創業者という点でDNAは残っているだろうが、むしろ退任と併せて変わらなくてはいけない状況にあった。あとはそもそも変化を是とする社風自体がDNAにあった。
その観点で、例えばパナにおける松下幸之助氏などと比べると「呪縛」はむしろ少なかったのではないかと、様々な会社に関する本や記事を読む中では、印象を持っている。社内にたくさん愛人がいてそのセクションのモラルがただ下がりとか、不動産屋みたいな話は誰も言わないんだ、、、
そんなわけで、誰も自分には取材に来ない。w
亡くなったときにみんなFacebookで褒め称えているので、そうなんか?ってコメントしたら軒並み削除されて宗教かと思いました。江副氏が残したものは敬意を払うべき「遺産」が非常に多いという前提で、それでも晩年は失速というか、求心力が弱くなっていったという話を聞くことがあります。
ここまでカリスマの強い人が求心力を失い、そして本当にいなくなってしまうと、残された組織で新たな求心力を効かせるのは本当に試練だと思います。今のリクルートさんは、求心力のコアは江副氏でありつつ、別の求心力を生み出しているように見えます。その過程の苦労は、想像もつかないレベルだと思います。